敬われる父になる
聖書箇所 創世記25章8-10節、エペソ人への手紙6章1-4節
父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。 エペソ人への手紙6章4節
1.父の日
母の日と同じく、父の日も教会から始まりました。神さまは、子供が神さまを知り、神さまの喜ばれる歩みをするように父や母を立てられました。そのうえで「あなたの父と母とを敬え」と言われています。父の日は、父親への感謝を通して、いのちを与え導いてくださっている神さまに感謝する日です。両親を敬うことで、神さまに従い、神さまの祝福をいただくことができます。
2.父親アブラハム
信仰の父と呼ばれるアブラハムも決して完全な父親ではありませんでした。不信仰による過ちが家族に大きく影響します。しかし死の際には、母違いの子どもであるイサクとイシマエルが共に父アブラハムを葬りました。そこには葛藤を越えた和解の姿が見られます。聖書は父親の失敗や弱さを隠さず記しながらも、「父と母を敬え」と教え、人間の不完全さを超えた神さまの存在を示しています。
3.敬われる父
敬われる父とは、失敗しない完璧な父親ではなく、神さまの御言葉に聞き従う、また聞き従いたいと願う父親です。アブラハムが信仰の父と呼ばれるのは、神さまから過ちを指摘された時に素直に悔い改め、神さまに立ち返ったからです。父親は聖書に学び、失敗してもあきらめず神さまに従い続けることが大事です。その姿勢が子どもの信頼につながり、家庭を導く力となります。父の日に父親と神さまへの感謝を新たにいたしましょう。