不満から抜け出す
聖書箇所 コリント人への第一の手紙7章17-24章
兄弟たちよ。各自は、その召されたままの状態で、神のみまえにいるべきである。Ⅰコリント7章24節
1.まず受け入れる
パウロは神さまから与えられた現状を受け入れることを勧めています。それは変化を求めてはならないという意味ではなく、神さまのご計画に信頼して歩むことです。人は苦しみや不満から神さまを求めます。しかし求めても自分の願い通りにならないと神さまを疑いやすくなります。いつも神さまが最善を備えておられると信じ、祈りつつ御心に従う歩みをするようにと教えられています。
2.立場の違いによらず
パウロは割礼と無割礼の問題を取り上げ、外面的な立場や違いが信仰の本質ではないことを示しています。大切なのは神さまを愛し、人を愛する歩みです。神さまは、私たちの状態や立場をすべてご存じのうえで救ってくださいました。だからこそ、与えられている環境を受け入れて歩みなさいと教えています。外面的な違いにとらわれるのではなく、神さまの戒めを守ることが信仰の中心です。
3.現状に立って
パウロは奴隷の例を用いて、どのような立場であっても神さまに仕えることができると教えています。奴隷であっても救われた者は、罪から解放された真の自由人です。また自由人として救われた者は、奴隷の立場の信仰者を見下げずに、傲慢にならないようにと忠告されています。現状に不満を持つのではなく、すべては神さまのご計画として受け入れ、今ある環境で主に仕えていくことが大切です。自分中心の思いを十字架につけることで、不満から解放されて、神さまに仕えるしもべの歩みができるようになります。
2026年4月26日 週報より