愛の人となる
聖書箇所 コリント人への第一の手紙13章1-13節
このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。Ⅰコリント13章13節
1.むなしい賜物
聖霊からの賜物は、教会全体の益のために与えられています。しかし、自己中心の心のままでその賜物を用いるなら、群れにとって全く役に立たないどころか、むしろ害となることが示されています。神さまが自分を愛し、必要な存在として置いてくださったことを受けとめ、愛をもって賜物を用いることが大切なのです。
2.愛ある歩みへ
どんなに立派な言葉や強い信仰、熱心な奉仕や犠牲であっても、そこに人を愛する心がなければ、教会の益とはなりません。信仰者は自己中心の生き方から解放され、自己尊重の思いに導かれる必要があります。そうして神さまに愛され、必要とされている自分を大切にしながら、さらに他者を尊ぶ歩みへと導かれていきます。この愛のある歩みこそが教会という群れを生かすのです。
3.御霊による愛
聖書が教える愛は、自分の力や努力だけでは実現できません。それなので、私たちは御霊に助けを求めます。御霊は、自己中心の私たちを少しずつ変え、神さまに愛されていることを教え、他の人を尊び愛する者へと育ててくださいます。私たちは信仰によって神さまを信じます。希望によって神の国を待ち望みます。そして御霊に与えられる愛によってこの信仰と希望がこの世での輝きとなり、信仰者の証しとされるのです。