自己を制する
聖書箇所 コリント人への第一の手紙9章19-27節
しかし、すべて競技をする者は、何ごとにも節制をする。Ⅰコリント9章25節
1.すべての人の奴隷
パウロは、福音を一人でも多くの人に伝えるため、進んですべての人に仕えました。ユダヤ人にはユダヤ人の立場で、弱い人には弱い人の立場で寄り添い、相手の目線に立って福音を伝えたのです。その働きは、人々が救われることを願う愛から生まれたものであり、人々が救われる喜びは、パウロにとっても大きな恵みとなりました。
2.信仰による勝利
パウロは信仰生活を競技にたとえます。目指すべきものは人との競争ではなく、神さまに従い続ける信仰の勝利だと言います。そのためには、自分の思いに流されず、聖霊に従って歩めるように自己を治めることが大切だと語ります。地上の栄誉ではなく、神さまから与えられる朽ちない冠を見つめ、日々信仰の歩みを続けるようにとの励ましを与えています。
3.自己コントロール
信仰者の心には、神に従おうとする霊の思いと、それに逆らう肉の思いとの戦いがあります。信仰者の自己コントロールとは、自分の力で頑張ることではなく、聖霊の助けによって肉の思いを治め、神の御心に従うことです。み言葉に耳を傾け、聖霊に導かれて歩み続けるとき、私たちは信仰の勝利を経験し、神さまが備えてくださる朽ちない冠へと導かれていくのです。私たちを神さまから引き離そうとする肉の思いが常にあることを覚えて、自分にではなく、聖霊に頼って歩んでまいりましょう。
2026年7月5日 週報より