2026年8月2日日曜日

神の秩序と教会

聖書箇所 コリント人への第一の手紙112-16

そして、すべてのものは神から出たのである。Ⅰコリント1112

1.創造における神の意図

神さまは、男と女を創造されました。男女は、優劣のある関係ではなく、互いに支え合い一つとなって神さまの栄光を現す存在として造られたのです。それぞれに違う役割が与えられているのは、私たちを縛るためではなく、神さまのご計画を実現するためです。神さまが定められた秩序を大切にするとき、私たちは本来の姿で神さまに仕え、教会も祝福のうちに歩むことができます。

2.権威への反発

コリント教会の問題は、神さまが定められた秩序よりも、自分たちの考えや権利を優先しようとしたことでした。当時の「かぶりもの」は、神さまの権威に従う姿勢を示すものでした。大切なのは「かぶりもの」そのものではなく、神さまの秩序を尊ぶ心です。神さまの秩序に従うことは、人に服従することではありません。神さまへの信頼をあらわしていくことなのです。

3.養われる群として

神さまの前では、男も女も等しく尊い存在です。しかし教会では、それぞれに与えられた役割を尊重し合うことで、群れ全体が建て上げられていきます。神さまの秩序を守ることで、神さまの恵みが注がれて、教会が一つのからだとして成長していきます。私たちが神さまの秩序に従い、神さまの栄光と教会全体のためにと願って歩むとき、神さまにあって教会も一人ひとりも豊かに成長していきます。

202682日 週報より

2026年7月26日日曜日

すべて神の栄光のため

聖書箇所 コリント人への第一の手紙1023-111

だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。コリント1031

1.他の人のことも

キリスト者には、キリストによって罪から解放された自由があります。しかし、その自由を自分のためだけに使うのではなく、自分の言動が周りの人にどのような影響を与えるかを考えることが大切です。「他の人の益」をも求める歩みは人の力には難しいことです。それでもキリスト者は聖霊によって、自分中心の思いから解放され、他の人を愛し、その人のために考えられるようになります。

2.パウロの示す具体例

ここでパウロは、具体的に教えています。通常の市場で売られているものは、神に感謝して受け取れます。しかし、偶像礼拝と明らかに結びついたものは避けなければなりません。また、食事に招かれた時も、相手の良心をつまずかせないように配慮します。自分にとって問題がなくても、相手が誤解したり、つまずいたりするようならば、愛の配慮をもって自分の自由を制限するのです。

3.神の作品として

私たちは神さまの栄光を現す神の作品としてつくられました。しかし、罪が作品を壊してしまったのです。神さまはそんな私たちを、キリストの十字架によって救い、聖霊によって神の作品として日々造り変えてくださっているのです。なので「これは神の栄光を現すか」「これで人にキリストを見てもらうことができるか」と問いながら歩みましょう。罪から解放された主にある自由の中で神さまの栄光を現わすことこそが、キリストにならう者としての歩みなのです。

2026726日 週報より

2026年7月19日日曜日

主の食卓につく者

聖書箇所 コリント人への第一の手紙1014-22

主の杯と悪霊どもの杯とを、同時に飲むことはできない。主の食卓と悪霊どもの食卓とに、同時にあずかることはできない。Ⅰコリント1021

1.霊的意義

聖餐ではパンと杯を通してキリストと一つにされ、教会が一つのからだであることを確認します。これは神さまと自分の関係性つまり霊的意義の確認です。同様に偶像にささげられたものをいただくことで、悪しき霊との霊的意義が生じます。なのでパウロは「偶像礼拝を避けなさい」と勧めています。私たちは目に見えることだけでなく、この霊的な視点を大切にするように求められています。

2.悪霊の存在

偶像そのものには力はありません。しかし、その背後には悪霊の働きがあります。神さまを信じる私たちは、聖霊の内住や、キリストとの結びつきを信じています。それと同様に偶像礼拝に加われば、気づかないうちに悪霊と結びつく危険があります。この霊的な現実を軽く見てはいけないとパウロは警告しています。

3.主の食卓と悪霊の食卓

私たちは主の食卓と悪霊の食卓に同時につくことはできません。お金や、趣味、スマートフォン他どんなものでも神さまより一番にすれば、それらが偶像となり悪霊の食卓につくことになります。もしそうであれば、勇気をもってそこから離れ、主の食卓に向かうことが大切です。主の食卓には、神さまからの祝福があり、試練の中でも決して見放されずに最後まで支え導いてくださるとの確信と平安があります。この主の食卓を守って主とともに歩み続けましょう。

2026719日 週報より